07/30:夏の夜の夢

オダギリジョーの夢をよく見ます
ほとんどレギュラーです
いっしょにお茶飲んで話をします
なんのあやしきこともなき
清き夢です
その夢の次に昨夜見たのがムーミンの夢
アニメ化された和風ムーミンではなく
北欧の風の乾燥度まで伝わるほどのシビアな原画ムーミンです
白黒の彼はいいました
わたしはいつのまにか銀行の頭取です
「華麗なる一族」のBGMが流れて
和洋折衷もはなはだしくアンバランスですが
気にしてはいけません
「おじょうさん」
ムーミンは右腕を胸にあててうやうやしく跪きました
「30億必要なのです。スナフキンがゆく先々でつくった借金
ちびのミイがこわしたアンティーク家具の損害補償
売れもしない小説を書いて現実逃避するムーミンパパのかわりの生活費
そうそう、いきなり海に出ると買い取ったヨットの代金も必要です
突然フェミニズムに目覚めたママが
「ママなんてつまらないわ」
と言い出したので、なにかママがつまるようなものを買わねば
ムーミン一家が崩壊します
ママをママの役割にとじこめてこそのムーミン一家なのです
そして、恋人のフローレンが買い物依存症になって
ショーメとカルティエでカード買いをしまくり
自己破産しそうなので、ぜひとも30億なのです
このスキャンダルがマスコミに漏れたら
日本のムーミン人気をささえるぼくたちの「妖精感」や
イメージが損なわれます
日本の絵本屋さんや雑貨屋や故郷の観光地にも痛手でしょう
あなたが30億融資してくださることで
一切合切、四方八方、夫婦円満、商売繁盛、てんやわんやに納まるのです」
「で、担保はなんなの?」
「これを」
ムーミンが差し出したのは可憐なたんぽぽ一輪でした
「枯れることも、散ることもない永遠のたんぽぽです
あらゆる自然界の精霊が宿っています」
「まあ、なんてきれいな」
手を伸ばして受け取ろうとした瞬間
夢はおわりました
ムーミンは
いつのまにあんな穢土の世間知にまみれたカバになってしまったのか
内容が非常に現代的であったにもかかわらず
たんぽぽのあまりのうつくしさにおもわず手を伸ばしてしまった
なにがテーマなのかよくわからない
真夏の夜の夢はかくもあやしく
ものがなしいものだと
明け方目覚めて思いました
妖精やるのもたいへんなのかなあ
2010073017500000.jpg
「講談社子どもの絵本通信」がムーミン特集だった
寝る前にこれを読んだからかもしれない
WrittenBy: 櫻井香萌

07/24:夏まっさかりの成長期

 梅雨が明けて一気に夏到来。うちの娘はばてることもなく元気いっぱい成長中。
見るものすべてが珍しいのか目に付くものを「ん?」と指さして何か答えるまで待っていたり、気に入った遊びはこちらがうんざりするほど何度も繰り返したり、自分の意に反したことには泣いて怒ったり…。困惑したり腹がたつこともあるけれど、1日1日の成長が顕著で母としては、そんな娘をとても眩しく感じています。
 特に食べ物に関する関心が強く、最近では自分と大人達が食べているものが違うということに何か思うところがあるのか「それはなに?そっちをくれ!」と要求、また自分が食べていないときに誰かがお菓子等をつまむと「わたしにも!」と強く主張してきます。おかげで母ははると同じタイミングでないとものが食べられません…。機嫌の悪いときは「早く食べさせて!」とお怒りになるので自分の食事どころではなく、母は今アイスクリームで生きています…。ちょっとつらいので早く同じものが食べられるようになったらいいね。
 はる、お日様に向かって咲く向日葵のようにぐんぐん大きくなってください。転んだときは抱きしめてあげるから少しずつ外の世界を広げていってください。大丈夫、何があっても大好きだからね。
WrittenBy: 野出侑良

07/24:君の名は

2010070714200000.jpg
外出することは
災害に遭うことに等しいほどの暑さ
しそソーダがおいしいです
豆乳、珈琲、そうめん、薬味のヘビーローテの果てに
たどり着いたこの地
そう、夏ばて
脂ものはイメージしただけで胃もたれし
熱いものはイメージしただけで汗が噴き
細々と食することをイメージしただけで気力がなえる
そんな中
ああ
あなたはそんなにも長い間わたしのそばにいてくれたのに
どうして気づかなかったのでしょう
ひっそりと、つつましく
無駄がなく、品のよい
庶民的ながらもコアな魅力を誇る
その名は
井村屋あずきバー
ふつうサイズは多すぎるので
ファミリーサイズを愛食中
夏の主食
週末は土用です
大伴家持は
「石麻呂に我もの申す夏痩せによしというものぞうなぎとり召せ」
と勧めてますが
うなぎは体質にあわないので
残念です
あずきバーとともに
夏をいきてゆきます
WrittenBy: 櫻井香萌

07/19:宵山

2010071621030000.jpg
祇園祭の宵山にいきました
2008年7月15日の森見登美彦氏ブログ
「この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ」
には
氏の夕食メニュウが次のように記載されています
(以下転載)
***********************
登美彦氏の今日の晩餐は以下の通りである。
・生ビール
・地鶏焼き鳥
・たこ焼き
・焼きそば
「焼きものしかないのかとか、栄養が偏りすぎとか、異論は却下!
今日は宵々山である!」
登美彦氏は言っている。
「宵々山の夕餉は夜店で買うべし!」
***********************
それを読んだわたしは
「氏にならい、いざ身どもも夕餉を宵山の夜店で!」
と勇んで向かったのですが
「夜店のものを買ったことも食べたこともない」ために
夜店の祝祭的物価市場に
日常的市場原理を導入してひるんでしまい
または
烏丸錦小路のもうもうたる煙を吸っただけで
あっけなくおなかがもたれ
なにも買えませんでした
そのかわりビールは辻々でたらふく充填しました
レフト甚五郎の鯉を拝し、手ぬぐいを求め
南は松原油小路までぶらぶらと参拝してきました
2010071622420000.jpg
昨日今日、どこかで森見氏が夕餉をお召しであろうかと
オットと話しつつ
ふたりで迎えた3度目の祇園祭
なんだかずっといっしょにいるような感じだけど
まだ出会って3年なんだなあ
こんちきちん♪こんちきちん♪
この狂騒が醒めた後の
夜明けの界隈を見てみたいと思いました
WrittenBy: 櫻井香萌

07/14:パリ祭

2008072714120000.jpg
それなりに忙しく
半年が過ぎてしまいました
1月は病気→入院
2月も病気→自宅療養、入籍
3月はマイ師匠御下賜の任務と公務員退職、結婚式
4月もマイ師匠御下賜の任務、絵巻の諸本12本比較と非常勤勤務
5月は講義ノオト作りと週イチの見舞い帰省、小説の取材
6月は毎週梅田で講座、そして喘息でダウン、試験問題作成
ということをしてたら
あっとゆーまに7月
祇園さんは毎日雨で
宵々山、宵山、山鉾巡行などどうなるのでしょう
と世間の心配をしてたら
5月にさる出版社から
9月末までにエッセイ10本と言われていたのを思い出し
ぬるーい汗が背中を走る
この半年は病気ばっかりしていたんですが
家電もつぎつぎ壊れていった半年でした
いまはパソコンがお浄土に旅立ちつつあります
弥陀の名号を念じやすらかに往生しつつも
我が家に新たなパソコンがスムースにくるよう
家電の精霊にはからってほしいものです
あとはツイッターはじめました
わたしの性格には向いててたのしいです
あとは「ことこと手帖」という個人ブログをはじめました
まだ3記事しかありませんが
たくさんの方が読んでくださっているようで
ありがとうございます
よろしゅうおたのもうします
これから定期試験、成績提出と8月は学会発表です
因縁の地・静岡にて
2000年以来足を踏み入れていない静岡に
アレルギーを起こさぬよう
踏ん張りたいところです
あとは毎日パウンドケーキ焼いてるのが進歩でしょうか
今のお気に入りはジンジャーとシナモンです
あと最近森見登美彦氏のブログを愛読しています
四畳半神話大系」が終了したのはさみしい限りです
DVDを買いたいところですが
その前にコレを買ってしまいました
ふふ
まあ、そんなかんじです
今日はパリ祭の日ですね
そんだけです
内容に関係ありません
ではでは


WrittenBy: 櫻井香萌
«Prev || 1 · 2 · 3 · 4 · 5 ·... | | Next»

▶Home

▲Page Top